2009年07月25日

Windows Virtual PCを解剖する その5

とりあえず、これが、一連のWindows Virtual PCに関する投稿は最後になるのだが…

Windows7RC版をGusetOSにして気づいたことが2つある。

@統合機能を有効にするとAeroが有効になるが、統合機能を無効にするとAeroも無効になる。意外なところにも影響があった。

AWindows7RC版をGuestOSとして仮想マシンを作ったら、スタートメニューに、GuestOS上のShapeCollectorというアプリケーションが仮想アプリケーションとしてHostOS上のスタートメニューに自動登録されたが、試しに起動してみたら…以下のような結果。

ShapeCollector.jpg

Microsoftの間抜けさに思わず笑ってしまった。

GuestOSをインストールしたあと、どのタイミングかわはよくわかならないのだが(多分統合機能をインストールしたタイミングだと思うが)、GuestOSのレジストリには、仮想アプリケーションとしてHostOSに登録させないアプリケーションの一覧が作成される。そこに登録されているアプリケーションは、仮想アプリケーションをHostOSに登録する手順(後述)を実行しても登録されないようになっている。

ならば、こんなエラーの出るようなアプリケーションは自動的に仮想アプリケーションとしてHostOSに登録されないようにすべきだよね。ちょっとお馬鹿なMicrosoftさんでした。

ちなみに、GuestOS上のアプリケーションをHostOSに仮想アプリケーションとして登録するには、『スタートメニュー→すべてのプログラム』を右クリックし、『開く– All Users』を選び、そこにショートカットを作成すれば良い。アプリケーションの新規インストール時は、『すべてのユーザー』に対してインストールすればOK。
posted by 中年男 at 00:27| Comment(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Windows Virtual PCを解剖する その4

Windows Virtual PCの『統合機能』に関連して気になることがあった。

その2にも書いたが、統合機能の有効/無効を切り替えると、GuestOS上のディスプレイドライバが変わる。ということは、統合機能の有効/無効の違いで描画パフォーマンスに差が出る可能性があるわけだ。

早速、CrystalMark2004R3を統合機能の有効/無効のそれぞれの状態で実行してみた。

まずは、有効のとき。

IntegrationMode.jpg

次は、無効のとき。

NonIntegrationMode.jpg

統合機能を有効にしたときの方が、2Dのパフォーマンスが良いことが伺える。統合機能を有効にすると、画面転送に最適化されたリモートデスクトップ用のディスプレイドライバが使用されるためと考えられる。
posted by 中年男 at 00:06| Comment(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月24日

Windows Virtual PCを解剖する その3

Windows Virtual PCの『統合機能』についてもう少し書いてみよう。

仮想マシン上で動作するアプリケーションだけのウィンドウを表示する仮想アプリケーションの機能は、この統合機能をGuestOSにインストールしておかないと使えない。その2で書いたように、この機能もリモートデスクトップの機能を使うからだ。

統合機能をGuestOSにインストールしてあっても、それを無効にしておくと、仮想アプリケーション起動時に有効にされてしまう。さらに言えば、この統合機能有効化の処理のために、仮想アプリケーションの起動時間が長くなることにもなる。

仮想アプリケーションを使いたい場合は、統合機能を有効にしておくのが吉ということだ。

しかし、残念に思うのは、統合機能を有効にすると、色んな機能が一緒くたに有効になってしまうことだ。個人的には、(完璧ではないにせよ、ほぼ)サンドボックス環境にしつつ、HostOSから仮想ブラウザを利用することで、安全なブラウジングを実現したいと思うのだが、これができない。仮想アプリケーションを使うには、統合機能が必要だ。しかし、統合機能を使うとHostOSのドライブがGuestOSから丸見えになってしまう。サンドボックス的に使うには仮想デスクトップ上で、マウスのシームレス操作もない状態で使うしかない。無念。


posted by 中年男 at 23:55| Comment(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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