2009年07月25日

Windows Virtual PCを解剖する その6

今日は、仮想アプリケーションモードを解剖してみた。

まず、Virtual Windows XP上のタスクマネージャを仮想アプリケーションとして登録し、これを仮想アプリケーションとして起動してみた。

すると、面白いことに気づく。

なんと、仮想アプリケーションモードでは、GuestOS上でexplorer.exeが起動されていないのだ。

代わりに見慣れないプロセスが起動されていた。

それは、rdpshell.exeとrdpinit.exeである。

早速ググってみると、あるページがヒット。

これによれば、rdpshell.exeとrdpinit.exeはサーバーOS上で動作するアプリケーションをクライアントOS上に表示する機能RemoteAppで使われるモジュールであり、explorer.exeの代わりに使われるものらしい。

ただし、ここでいうexplorer.exeはタスクバーなどを表示するなど特別な動作状態のexplorer.exeを指している。

仮想デスクトップ起動中に仮想アプリケーションを起動しようとすると、仮想マシンの再起動がかかるのはこういうRemoteAppの仕組みに切り替えるためだと考えられる。

Windows Virtual PCは、仮想デスクトップ(統合機能有効状態)、仮想デスクトップ(統合機能無効状態)、仮想アプリケーションという3つの使い方を提供するが、それぞれGuestOSの状態が異なるような実装になっていることがわかった。

要は従来のバーチャルPCにリモートデスクトップやRemoteAppの機能を部分的に組み込んで機能を拡張したような形になっているわけだ。

この3通りの実装を1つに統合してくれると使いやすいのだが…ちょっと残念だな。

ちなみに、RemoteAppもリモートデスクトップサービスの機能を使うため、やはりWindowsXP Home EditionがGuestOSのときは仮想アプリケーションの機能は使えないだろう。
posted by 中年男 at 21:37| Comment(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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